スタッフ感想
走行面積について
2018年5月に、ルームランナー CITTA T82は、TEMPO T82に生まれ変わりました。特に変わったのが走行面積です。走行面積が広くなることによって、より走りやすく、落ちる心配が無い広さになりました。
TEMPOブランドについて
ジョンソンへルステック社では、その中でいくつかのブランドがあります。業務用ブランドであるMATRIX(マトリックス)、家庭用ブランドであるHORIZON(ホライズン)、家庭用安価タイプのTEMPO(テンポ)・CITTA(チッタ)です。T82は安価タイプのTEMPOに属します。フレームの強度や耐久性に関しては、通常タイプであるHORIZON(ホライズン)に劣りますが、1~5万円くらいの安いルームランナーに比べれば、そのスペックは十分なくらいです。
走行面の横幅について
TEMPO T82の走行面は横幅41.5cm。成人男性の平均肩幅が、大体40cmくらいであることを考えると、最低でもこのくらいの幅が必要となります。ちょっと物足りないくらいかもしれませんが、これだけあれば、普通にランニングすることが可能です。
T82のプログラムについて
プログラム数は5個。ルームランナーを利用するなら最低限のプログラム数だと思います。内容はマニュアル、カロリーゴール、体重減量、足腰引き締め、健康1万歩 です。マニュアルは、自分でプログラムを設定出来ます。カロリーゴールは、自分で消費するカロリーを決めて、目的達成まで運動を行うというものです。体重減量は、傾斜と速度が自動で変化していくというもの、足腰引締めは、その名の通り、足腰の引締めに最適なプログラムです。健康 1万歩もそのままですね。1万歩完走すれば終了という内容です。
TEMPO T82は BMI 計算が出来る!
BMI(Body Mass Index)とは、体重と身長の関係から算出される人の肥満度を表す体格指数です。一般的に 18.5 未満がやせ気味、18.5 以上 25 未満が標準、25 以上が肥満とされています。こういった目に見える結果があるのは、ランニング・ウォーキングする際のモチベーションにもなりますね。
まとめ
ルームランナーT82は、ジョンソン製品の中では安価タイプのマシンですが、ウォーキングからランニングまでお楽しみ頂ける、スポーツジムなどで慣れていない、初心者の方には向いているのではないかと思います。
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ルームランナー「T82」について
ジョンソン ルームランナーの「TEMPO T82」は、ジョンソンへルステック社がグレードは下がるものの、お買い求めしやすい価格で、本格派メーカーの商品を楽しんでいただこうと開発されたマシンになります。
その為、フレームの強度や、馬力は、HORIZONブランドのマシンよりは下がるものの、初心者の方や、気軽にウォーキングを楽しみたい方に関しては十分ご満足頂ける仕様になっております。
最大連続使用時間は99分間。
傾斜は最大10%まで上げることが可能です。1%は角度にすると0、57度。つまり5.7度まで上がります。
家庭用ルームランナーの中には、それこそ1万円~5万円程度のものもございます。
しかし、そういった商品は、ルームランナーに大事な馬力がどこにも書いてなかったりします。
実際に以前、ジョンソン社製品への買い替えを希望されているお客様より、「今ある物が5万円くらいで購入したものだが、馬力が0.5馬力しかない」との連絡を頂いたことがあります。
ルームランナーの馬力について
ルームランナーの馬力は、大きさによって何が違うかと言うと、例えば高速道路で車でスピードを出して走った時、馬力が小さいと車体がガタガタと揺れだします。馬力が大きければ大きいほど、安定して走行することが可能です。
ルームランナーに置き換えても同じことが言えます。
ルームランナーの時速を早くした時、重い方が乗ると特にそうですが、馬力の小さいマシンは、その負荷に耐えられなくなり、ガタガタ揺れ出したり、速度が安定しなくなってきます。
馬力が弱いマシンが、速度も出せないのはその為です。
足を着地する際、走行面のベルトとその下にある走行板とは、必ず摩擦があります。乗る方が重ければ重いほど、その摩擦は大きくなりますが、馬力が少ないと、その摩擦に耐えられず、スピードも弱まってしまうということです。錘を走行面に乗せっ放しにして動かすことを想像すれば、スピードが弱まるのがお分かり頂けるかと思います。
しかし、家庭用ルームランナーの中には、馬力が小さいことを隠して、速度だけ出せるようになっているマシンもあります。
そういったルームランナーで、速度を出し続けると、モーターに負荷がかかり過ぎて、すぐに故障してしまう可能性もあります。
ルームランナーを購入する際は、保証期間なども合わせて確認をした方が良いでしょう。ジョンソン製ルームランナーであれば問題ないと思いますが、マシン毎に最大使用者体重も記載されているのでご確認ください。